初代タイガーマスクと2代目タイガーマスクだった三沢光晴の対決が実現! 後楽園ホールは満員の観客で埋め尽くされた。レポートが遅くなってしまったが、今大会も謎の3人組が「トーキング・プロレス」を展開する!!
タイガーマスク(初代)と三沢光晴(2代目)の新旧“虎”対決実現!
- A:
- 今回のリアルジャパンプロレス12.4後楽園ホール大会は、オレ残業で遅れて、セミとメインしか観られなかったんだけど、それでも十分に堪能したよ。
- B:
- やっぱりなんと言っても初代タイガーマスクと2代目タイガーマスクだった三沢光晴の、新旧“虎”対決の実現が良かった。昔だったら有りえなかった遭遇だからね。
- C:
- 初代タイガーマスクのソバット、2代目タイガーマスクだった三沢光晴のエルボー。両者とも技の一発一発に重みがあるから、その重量感対決でも見ごたえがあったしね。
- A:
- あのメインはウルティモ・ドラゴンと鈴木鼓太郎がそれぞれ初代タイガーマスク、三沢光晴のタッグ・パートナーだったのも良かった。このジュニア・ヘビー2人の“メトロノーム”が加わったことで、試合の中でヘビー級とは別のリズムを奏でて、メリハリがついてたように感じたよ。
- C:
- それはオレも感じた。ウルティモ・ドラゴンと鈴木鼓太郎の“メトロノーム”が空中戦のリズムを奏で、初代タイガーマスクと三沢光晴の“メトロノーム”が重量感漂うストロング・スタイル的なリズムを奏でる。そいでまたその重量級の“メトロノーム”が、時々試合中に良い意味でリズムが一定でなくなるんだよね。重い技ばかりでなく、軽業師的な動きをしたりね。
- B:
- 初代タイガーマスクがトップロープからのダイビング・へッドバットを成功させたり、三沢光晴がトペを敢行させる動きを見せたりとかやってたもんね。
- C:
- このメイン、ゲンドー・ナカザキという別の“メトロノーム”が加わってたら、また異なった良さが醸し出されたかも。
- A:
- ああ、それはそれで観たいね。まあ、それはまた別の機会にということで。
ビル・ロビンソン氏、宮戸優光氏らが観戦
リアルジャパンプロレスの観戦に訪れたビル・ロビンソン氏・宮戸優光氏
- B:
- 先日のIGF(イノキゲノム・フェデレーション)繋がりで、ビル・ロビンソン氏、宮戸優光氏が観戦してたね。
- C:
- またしてもエスパー伊東と猫ひろしも観戦に来てたしね。
- A:
- ビル・ロビンソン氏と宮戸優光氏は観戦なのか視察なのかわからんけど、今後リアルジャパンプロレスのリングにIGFが絡むのか、絡まないのか。絡むなら誰がIGFから参戦するのか? 主要メンバーが変動するIGFだから、さっぱり読めないよね。
- B:
- 他団体のアレクサンダー大塚が第3代レジェンド・チャンピオンを獲ったことで、リアルジャパンプロレスは、今後巻き返しのサイドストーリーが展開されたり、多くの団体を巻き込みたいという流れになると思う。そうなれば、IGFからの参戦も可能性としては全くないとは言い切れないと思う。
- C:
- リアルジャパンプロレスって毎回「プチ・オール・スター戦」と言ってもいいような多彩さが特色じゃん。常に意外性も提供してるしね。そういう確立された路線にIGFが絡むとしたら、ある程度のネーム・バリューがある選手をIGFはリアルジャパンプロレスのリングに上げないと、サプライズを提供できないような気もするね、オレは。
- A:
- ネーム・バリューがあるにこしたことないけど、UWFスネークピット系がルチャ系と絡むなら、スタイルの差異が面白さを引き出しそうだから、オレはネーム・バリューにはこだわらなくてもいいかな、って思う。
- B:
- バラエティに富んでいて、変に凝り固まっていないのがリアルジャパンプロレスだから、IGFが絡んできたとしても問題ないでしょ。
ブラック・シャドーは初代タイガーマスクの影的存在!?
- A:
- ブラック・シャドーがデビューしたけどオレ観れなかったからな。2代目スーパータイガー、タイガーシャークの次はブラック・シャドーときたか。
- B:
- ブラック・シャドーは、初代タイガーマスクの影的存在だとしたら、別の一面を持ってるということだよね。
- C:
- 初代タイガーマスクが表の存在なら、ブラック・シャドーは、裏の存在。つまり正反対なのかもな。
- A:
- ならブラック・シャドーは、辛党だったりして(笑)。
- B:
- ブラック・シャドーは、太れない体質だったりして(笑)。
- C:
- そんなわけねえだろっ!!