猪木新団体IGF(イノキゲノムフェデレーション)に佐山サトルの協力は?

マット界に突如(?)現れた猪木の新団体、IGF(イノキゲノムフェデレーション。以下文中表記はIGF)。この団体の旗揚げ話が表面化した時点では、実現性が問われたりした。また、一部のプロレス・ファンの間では「IGFって『イノキゼネラルフーズ』の略で、タバスコ以外の食料品も輸入するような本格的な貿易会社らしい」とか、もっともらしい噂も流れたりした。現在は、6/29の旗揚げに向けて着々と臨戦態勢を整えている段階だ。

今年3月の時点では、佐山サトル(現・掣圏真陰流創始。以下文中表記も佐山サトル)に新団体IGFへの協力を猪木は要請したようだが、「具体的なことは聞いていません。何を求められているかも分からないので、現時点で協力するともしないとも言えません」と当の佐山サトル本人からは、困惑気味なコメントが。

あれから1ヶ月ほど経過したが、今後、猪木の新団体IGF佐山サトルの協力がないまま、旗揚げ日を迎えてしまうのだろうか?

佐山サトルは結構忙しい!

佐山サトルが前述のシブるコメントをしたのには様々な要因が挙げられよう。まず単純に互いの団体、IGF、リアルジャパン・プロレスの開催スケジュールの近さがあると思う。IGFは6/29、佐山サトルのリアルジャパン・プロレスは6/8だ。同じ6月なので、これでは佐山サトルの掛け持ちは無理だろう。

2番目としては、やはりかつてのUFOの影がチラついているのではないだろうか? 協力したはいいが、UFOの興行後パーティにおいて佐山サトルは猪木と一悶着あったりしたので、その二の舞は踏みたくないと、佐山サトルは思ったのかもしれない。

3番目は、佐山サトルのリアルジャパン・プロレス及び掣圏真陰流が軌道に乗り始めたからだと思われる。前回3月の後楽園ホール大会での冒頭挨拶で佐山サトルは、いよいよ今年は世界に打って出る旨を宣言した。このことは、『初代タイガーマスク 佐山サトルofficial blog 虎の穴』(http://blog.eplus.co.jp/tigermask/)でも詳細に書かれてある。

それによると(1)「興義館」(掣圏真陰流の道場)では、連日、総合格闘技のトレーニングが激しく行われており、将来、プライド(※)やK-1等、広くマット界に選手を送り込み、活躍する日も来るであろうとのこと。(2)リアルジャパン・プロレスの放映が、従来の「日本文化チャンネル桜」(http://www.ch-sakura.jp/)からスカイパーフェクTVCh.241の無料チャンネル、「ハッピー241チャンネル」に移るとのこと。(3)それに伴い放映日時が、日曜日の夜9時になり、400万世帯数というこれまでの数十倍の視聴者数の獲得につながるとのこと。

そんなわけで、まさに今は佐山サトル自身の団体・流派の、リアルジャパン・プロレス、掣圏真陰流が軌道に乗り出しており、他団体の猪木・IGFに精力を傾ける暇などない、というのが実情なんだろう。

佐山サトルIGFに協力しそうもない!?

というわけで、佐山サトルは、おそらく今回の猪木の新団体IGFに協力しそうもないと推測される。仮に佐山サトルが猪木IGFに協力できたとしても、それは技術的なもので、選手のブッキング等での協力は有り得ないだろう。

『マット界をキャプチュード!』編集部註
(※)プライド  佐山サトルブログの表記のままで載せております。