ジョシュの「2足の草鞋」、IGF(イノキゲノムフェデレーション)を揺るがす!?

カート・アングル(Kurt Angle)、ジョシュ・バーネット(Josh Barnett)の参戦を取り付け、さらに初代IWGPベルトの復活も噂されるIGF(イノキゲノムフェデレーション)。ビッグネームの布陣でスケール感あふれる興行になりそうだ。だが今後のIGF(イノキゲノムフェデレーション)を牽引してゆくエースが誰なのか、現時点ではわからない。“打ち上げ花火”ならいざ知らず、継続的な興行を謳うIGF(イノキゲノムフェデレーション)としては、一体どういったビジョンを我々ファンに示すのか見ものだ。

ジョシュ・バーネット(Josh Barnett)の「2足の草鞋」とIGFへの影響をシミュレート

現時点でのジョシュ・バーネット(Josh Barnett)は、PRIDE(プライド)との契約上、他団体との交渉はできないとのこと。但しここで言う「他団体」とは、MMAの団体を指し、プロレス団体はこれに該当しないそうだ。なのでPRIDE(プライド)はもちろんのこと、IGF(イノキゲノムフェデレーション)にも参戦できるという「2足の草鞋」が可能なのだ。

だがジョシュ・バーネット(Josh Barnett)の「2足の草鞋」は、IGF(イノキゲノムフェデレーション)にとっては、同団体のビジョンを大きく左右する要素であるような気がしてならない。なぜならジョシュ・バーネット(Josh Barnett)がIGF(イノキゲノムフェデレーション)のエースとなった場合、ジョシュ・バーネット(Josh Barnett)の浮き沈みが、そのままIGF(イノキゲノムフェデレーション)の浮き沈みとなり、直撃を免れないからだ。

詳しく説明しよう。ジョシュ・バーネット(Josh Barnett)がIGF(イノキゲノムフェデレーション)マットにおいて、初代IWGPベルトを巻いたと仮定しよう。ジョシュ・バーネット(Josh Barnett)はIGF(イノキゲノムフェデレーション)のオフ期間にPRIDE(プライド)(UFC?)に参戦。ここで勝てばさらにハクが付き、ジョシュ・バーネット(Josh Barnett)のIGF(イノキゲノムフェデレーション)での人気も最高潮になる。

でも反対にPRIDE(プライド)(UFC?)で負ければ、同時にIGF(イノキゲノムフェデレーション)でのステイタスも下がる。初代IWGPベルトとは一体何なんだ、価値がねえじゃん、意味がねえじゃん、と言われてしまう可能性も考えられるのだ。良い例えではないが、ヒョードル(FedorEmelianenko)に負けた時の永田裕志のようになってしまうのだ。

IGFはエース不在でもOKか

来たる6.29IGF(イノキゲノムフェデレーション)旗揚げ戦では、カート・アングル(Kurt Angle)が勝つのか、ジョシュ・バーネット(Josh Barnett)が勝つのか、はたまた現時点では参戦するのか定かでないが、ブロック・レスナー(Brock Edward Lesnar)が勝つのか、丸っきりわからない。すなわち絶対エースが不在であり、そのエースをまず決める興行になることは確かだ。

しかしエースが決まっても次なるエースが現れ、とっかえひっかえエースが代わり、戦乱のマットと化すというのもありだ。これはこれでエース不在でも面白いかもしれない。ある意味、こちらの方がリスク分散をしてると言えなくもない。

それでもジョシュ・バーネット(Josh Barnett)がIGFのエースで!

団体としては経営上、リスクを負いたくない。でもここはやはり自らがUWFファンでありつつ、今回その源流を遡ってきたジョシュ・バーネット(Josh Barnett)に、ぜひともIGF(イノキゲノムフェデレーション)のエースを担ってもらいたい! そのように私は思っている。新日本プロレス、U-FILE CAMP、PANCRASEときたら、後はもう猪木のIGF(イノキゲノムフェデレーション)でしょ。そしていつかは最終目的地として前田日明の第2次リングスに到達すれば申し分ない。