アントニオ猪木、新団体設立の法則

アントニオ猪木、新団体設立は常に金策絡み!?

A:
最近のマット界を賑わせてる話題の一つに「アントニオ猪木、新団体設立!」ってのがあるよな。
B:
正直、またかよ、っていう思いだよ(苦笑)。
C:
「あらあら、おじいちゃん、またそんなこと言って」って感じだよね(笑)。スポーツ紙を読まなくても大体書かれてることが想像できるよ。マット界には「世界戦略」が必要だの、「プロレス復興」が大事だの言ってんだろうなと。

A:
今ここにね『レジャー・ニューズ』(2007/3/23号)があるんだけども、その19面にはだね、「『オレのところに、プロレスを何とかしてくれ、という声が届いている。(途中省略)プロレスを何とかしたい』という猪木の言葉は、とても額面通りには受け取れない」って書かれてあるんだよね。
C:
『レジャーニューズ』の記事も額面通りには受け取れないと思うんだけどな(笑)。
A:
まあ、そうなんだけどさ(苦笑)。それでね『レジャーニューズ』の記事を読んでいくと、ユークス傘下の新日本プロレスでは、これまでのように経費を湯水のごとく遣えないとかで、猪木は資金を得られずにイライラを募らせていたらしい。そんなわけでユークス・新日本プロレスへのしっぺ返しということで新団体設立なんだそうな。
B:
かつての坂口・長州体制の新日本プロレスも、ユークスのような企業改革をしようとしてたよね。あの時は、新日本プロレスを上場させて、世間からちゃんと認められるような会社にしようと。でも上場企業になったら経理面を“ガラス張り”にしなければならないから、そうなると猪木としては好きな時に好きなだけ新日本プロレスから“小遣い”をもらえなくなるんで、それで猪木は新日本プロレスの上場に待ったをかけたという噂があったよね。
C:
やっぱね、猪木は新団体設立の話を持ち出す時は、金策してる時なんだよ。旧UWFの時だって、テレビ朝日からの放映権料を上げたくて、他局(フジテレビ)との天秤にかけるために作ったわけじゃない。
B:
そう言われるとそんな気がしないでもないな。猪木がマット界から現役を引退した際、新日本プロレスから退職金という名の、最後の“小遣い”をもらって、まあ、当時の新日本プロレスからすれば“手切れ金”なんだろうけど(苦笑)、それでその後安定した収入がない時に猪木はUFOを旗揚げしたんじゃなかったっけ。
C:
そうかもしれない。
A:
ということは新団体設立の陰には金策が絡んでるということか。今回の新団体IGF(イノキゲノムフェデレーション。以下IGFと表記)も前述の『レジャー・ニューズ』の記事通りならそうだもんな。

「Fの悲劇」

C:
あとさあ、新日本プロレス旗揚げ以降、猪木が新団体を設立するとさ、必ず団体名に「F」が付くよな。UWF、UFO、そして今回のIGF
A:
あ、ホントだ! 全部「F」が付いてる。猪木の新団体設立には、法則があったのか(笑)。
B:
最初の旧UWFが猪木に見捨てられたっていうのがあったじゃない。その悲劇が巡り巡っているのか知らないけど、UFOは打ち上げ花火だったし。今回のIGFも長続きするのかは怪しいよね。
A:
「Wの悲劇」ならぬ「Fの悲劇」(苦笑)。
C:
でもIGFの旗揚げ戦は6月とかにあるそうだから、実際にあったらオレは観に行くよ。
A:
もちろんオレもIGFを観に行くよ。
B:
オレもIGFに行くね。だって2回目がないかもしれないなら、なおさら旗揚げ戦は観に行かないとね。
C:
その言い方はひでえなあ(苦笑)。