所英男選手を手本にせよ! ~メジャー選手への道~

来たる7月16日、横浜アリーナで開催される「HERO”S2007~ミドル級世界王者決定トーナメント開幕戦~」。今回の対戦カードの中にもしっかりと名前が連ねてある所英男選手。ZSTファンとしてはうれしい限りだ。この所英男選手のようにメジャーの階段を駆け上がるには、どうしたらいいのか。どうあるべきか。いろいろ考えてみた。

無名のZST(ゼスト)に賭けた!

ZST旗揚げ戦には有名な選手はいなかった。でも来場した観客は何となくこう思ったに違いない。今オレたちが観始めたものはマグマで、いつかは噴火しちゃったりするのではないか。大きな噴火にはならないかもしれないが…。

なぜそのような予感めいた思いを抱いたのか? それはZSTリングスの流れを汲んでいるからだ。面白い試合がきっと観られる! KOKルールに近いルールだから、それを存分に活かした戦いをする選手がきっと現れる! だから当時、ほぼ無名選手ばかりのZSTに、自分も含めた観客は”賭けた”のだ。

プロとしての戦いを実践した所英男選手

今リング上で自分のすべきことは何なのか。別にハコ(会場)の大小や団体の大小、総合マット界における変なしがらみや政治力なんて関係ない。目の前の相手を倒すだけ。それもアマチュアとしてでなく、プロとして…。

それをリングで実践したのが所英男選手だった。その所英男選手の”回転体”ムーブは、あれよあれよと、瞬く間に人気になった。そして周知の通り、HERO”Sへの「メジャー昇格」を果たす。

やはり所英男選手の凄いところは、前述の試合での動きはもちろんのこと、自分のファイトで客を呼んで、ファンを増やしてきたことだ。観客・ファンの多い、すでに完成したリングや、高いファイト・マネーのリングに戦場を移そうと思うのが、普通のファイター。でも所英男選手は、そうじゃないのだ。

格闘家は試合だけ強くてもダメ

待遇の良いリングに移るのは悪いことではない。しかし露骨にそれがファンに見えてしまうと、いくら試合で強くても興ざめしてしまう。総合マット界という大きなしがらみの中では、長いものに巻かれてしまうのか。陰のフィクサーに対しては謝辞を言うのか。格闘家は中身も強くないと、本当の意味で我々ファンは強いとは認めないのだ。

「メジャー昇格」には所英男選手を手本に

ZST一筋で裏切らず、他団体への”横恋慕”がなかったのが、所英男選手がHERO”Sへのレギュラー参戦を果たせた要因の一つだと思う。「メジャー昇格」の実現には、所英男選手の足跡を手本にするのが絶対に良い!

♦HERO”S2007 ミドル級最強王者決定トーナメント開幕戦

●日時:
2007年7月16日(月・祝) 開場15:00 開始16:00
●会場:
横浜アリーナ
●ミドル級世界王者決定トーナメント開幕戦70キロ契約
  • J.Z.カルバン(06年度王者) vs アンドレ・ジダ
  • 宮田和幸 vs ビトー“シャオリン”ヒベイロ
  • \r\n所英男 vs ブラック マンバ
●スーパーファイト
  • ハレック・グレイシー vs 柴田勝頼
  • ユン・ドンシク vs ベルナール・アッカ
  • 勝村周一朗 vs アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ
●ミドル級世界王者決定トーナメント開幕戦 70キロ契約
  • 宇野薫 vs 永田克彦