前田日明リングス総帥は“国総連”を設立すべき!

目を離した途端に、もう新たな情報が出現しているここ数日間のマット界。中でも「日本総合格闘技協会」なる組織が設立されたとの情報が、私には気になった。これは、PRIDEなき現在の総合マット界が、まさに戦国時代であることを象徴している出来事だろう。こうした“戦乱の世”において「総合格闘技」という言葉の発明者であり、パイオニアである前田日明リングス総帥には、どのような舵取りをしてもらいたいか。一ファンとして書いてみたい。

まだ全貌が見えてこない「日本総合格闘技協会」

まずはお詫びしたい。ここのところ不定期なブログ更新で、ご贔屓の方々には大変申し訳ない。今後はなるべく本来の火・金曜日更新を守りつつ、内容の充実と独自性に努めていきたいと思う。

さて本題に入ろう。

2007.10.15、「日本総合格闘技協会」が設立されたのはご承知の通りかと。同協会会長には、日本レスリング協会会長の福田富昭氏が、またコミッショナーには元警視総監・井上幸彦氏が就任するとのこと。

今後この「日本総合格闘技協会」が既存の総合格闘技団体等を束ねてゆくのか、はたまた総合マット界の覇権争いに拍車をかけるのか、今のところ想像がつかない。

しかし現時点でいえることは、業界こぞって「日本総合格闘技協会」を100%支援するという姿勢ではないようだ。それを物語っている例として、FEG・谷川貞治氏の以下のコメントが挙げられよう。

「敵対する気はなく協力できるところはしたい」
「まだ役員構成・メンバーしか聞いておらず、どんなことをするのか具体的には聞いていないので、HERO’Sとして乗れるかは委員会の目的やどういう形になるかが見えてから」

10月16日(火)都内ホテルにおけるFEG KOREA主催『OLYMPIA HERO’S KOREA 2007』の会見でのコメントから引用

つまり設立したばかりでよくわからないから、何とも言えぬ状況なのだ。それゆえに全面協力するとも言いがたいし、しないとも言いがたい。

また下手すれば今後、商売敵になるかもしれない。「日本総合格闘技協会」は、組織としてはまだ全貌が見えてこないのだ。

前田日明リングス総帥は、いずれ「国際総合格闘技連盟」を!

ここで我等が前田日明リングス総帥の登場だ。前田日明リングス総帥はわかりやすい。総合格闘技のビジョンを語り続けてきたからだ。

その上前田日明リングス総帥は、総合格闘技という言葉を“発明”し、総合格闘技の世界的ネットワークの確立に尽力してきたパイオニアでもある。

そういう前田日明リングス総帥は、現在HERO”Sスーパーバイザーをこなしつつ、第2次リングス旗揚げに精力を傾けているが、いずれ一段落したら”国総連”を設立してほしい! ”国総連”とは「国際総合格闘技連盟」の略称だ。

メジャー・スポーツは皆「国際●●連盟」がある。「国際柔道連盟」、「国際空手道連盟 極真会館」などがその代表例。

だから先駆者の前田日明リングス総帥が設立する組織は当然、「国際総合格闘技連盟」であり、それ以下に「FIGHTING NETWORK RINGS」と続くべきなのだ。

戦国時代の日本総合マット界だが、世界も平行して視野に入れるためには、やはり「国際」は欠かせぬアイテムなのだ。