新道着も破けやすく! ~佐山サトルの掣圏真陰流~

佐山サトル掣圏真陰流が、次回6.8リアルジャパン・プロレス後楽園大会より新道着を導入すると発表してから早や1ヶ月。現在は、たぶん試作道着での検証が行われているはずだ。これまでの道着は、市街地型実戦武道のコンセプトに則り、スーツを模ったものだったが、新道着はどのような形態・素材であるのか気になるところ。今回は、その掣圏真陰流の道着に焦点を当てる。

斬新な理屈&ビジュアルの佐山理論

自分は「佐山理論」が結構好きだ。理に適ってるし、斬新なビジュアルが伴っているからだ。シューティング(現・修斗)では、一時期だったが、八角形リングを使い、掣圏真陰流の前身・掣圏道時代には、敬礼とスーツ型道着、そして「ニー・オン・ザ・ベリー」を導入。演舞では抜刀、ピストルまで出てきた。常人には考えつかぬ、視覚的効果も絶大な理論と発想を佐山サトルは提唱してきたのだ。

スーツ型道着は実戦シミュレーションの象徴

佐山理論の中でも自分が興味を引いたのは「αω理論」だが、他では前述のスーツ型道着であった。スーツ型道着はあくまでも道着なんだけど、スーツそのものにしか見えず、日常の街中の一場面を切り取っているかのように見えた。

掣圏真陰流の試合は、サラリーマン同士の喧嘩の再現であり、実験であり、実戦シミュレーションだ。間合いが詰まって組み合ったら、相手のスーツ型道着を掴んで動きを制御し、打撃技を繰り出す。スーツ型道着は、そんな実戦シミュレーションの象徴と言っても過言ではなかった。

リアリティがあったスーツ型道着の破け

スーツ型道着は実際のスーツを模っているので、柔道着のような丈夫さはない。また丈夫な素材だったら、シミュレーションにはならない。本物スーツに近づけた素材(!?)の道着だから、掣圏真陰流の試合では、頻繁にスーツ型道着が破けた。それも背中の縫い目部分から真っ二つだ。

初めて掣圏真陰流の試合を観戦した時、ほぼ毎試合、背中から真っ二つにスーツ型道着が破けた。最初のうちは「相手の道着を先に破いた方が勝ち」というルールなのかと、冗談で思ってしまうほど、よく破けたし、裂けたのだ。でもこれが妙にリアリティがあって、実際のサラリーマンの喧嘩はこうなっちゃうんだろうな、と思った。要するに「破ける道着=実戦的」に思えたのだ。

新道着も「実戦的」であってほしい!

結論としては、新道着も「実戦的」であってほしい! 試合中に背中や肩口から道着が破けてほしいのだ! 試合にリアリティや実戦性を追求するなら、破けぬ道着はシミュレーションにはならない。それに格闘中に道着が破けた方が、より斬新なビジュアルになり、この点でも佐山理論に見事に合致(!?)する。

佐山サトル・掣圏真陰流創始! まだ道着が試作段階なら、破れやすい道着をこしらえて下さい。
お願いします!

◆リアルジャパン・プロレス主催
『リアルジャパン・プロレス旗揚げ2周年特別興行メディア 241
~TORANOANA-2007』

★タイガーシャーク デビュー戦
「第11回掣圏真陰流トーナメント」
6月8日(金)東京・後楽園ホール 17:30開場 18:30開始


リアルジャパン・プロレス旗揚げ2周年特別興行