桜庭には“免疫”と「対グレイシー・アイテム」がある!

先週、米国初進出となる『Dynamite!!USA』(2006.6.2 ロサンゼルス・メモリアル・コロシアム)のカードが発表され、桜庭ホイス・グレイシーの再戦が決定した。だがマット界の流れが早いのか、再戦ということも影響したのか、今ひとつ盛り上げに乏しい感じがしないでもない。現在のマット界の話題は、専ら猪木IGF絡みが多いが、今回は開催時期が先の方の桜庭を取り上げる。

桜庭VSホイス・グレイシー再戦のインパクトは?

桜庭VSホイス・グレイシーの再戦が発表されたが、2007年の現在においては、強烈なインパクトには成り得ていないようだ。既に桜庭ホイス・グレイシーの勝負付けは済んでおり、「どうせまたやっても桜庭が勝つじゃん!」 みたいにファンが思っているからなのだろう。桜庭には、グレイシーに対する“免疫”があるから、負けるはずがないし、再戦の必然性はないのでは、という見方なのだ。

想像力で膨らまそう! 桜庭VSホイス・グレイシー再戦を

だがそれで結論を急いでしまっては、桜庭VSホイス・グレイシーの再戦は一向に盛り上がらないままだ。ここはもう少し想像力を膨らませてみると良いかもしれない。勝負事は何が起こるかわかならいから、再戦では桜庭の“免疫力”が低下している可能性も100%否定できない。あるいは突然変異によってグレイシー“ウィルス”が猛威を振るう可能性も考えられる。そんな按配でこの桜庭VSホイス・グレイシーの再戦を捉えると、かなり興味が沸いてくるものだ。

桜庭の最新「対グレイシー・アイテム」は何か?

想像力以外にも、桜庭の「対グレイシー・アイテム」は何だろうと思いを巡らせるのも良いかもしれない。前回2000.5.1の桜庭VSホイス・グレイシー初対戦における、桜庭の「対グレイシー・アイテム」は、スーパーストロングマシンだった。当時ターザン山本!氏は『SRS DX』(No.22 2000.5.25&6.8合併号)緊急座談会で次のように語っている。

「あのグレイシー・トレインによって、選手も観客も、日本人のDNAにぜ~んぶ呪いをかけてしまうんですよぉ。(途中省略)だからその呪いを解くために何が必要だったかといったらぁ、それが覆面ですよぉ!」

『SRS DX』(No.22 2000.5.25&6.8合併号)より引用

そう、桜庭VSホイス・グレイシー初対戦では、桜庭自身の“免疫”もさることながら、スーパーストロングマシンが威力を発揮(!?)していたのだ。

ここまでくるともう、桜庭VSホイス・グレイシー再戦は、興味が沸いてきたのではないだろうか。桜庭の最新「対グレイシー・アイテム」はいかなるもので、どんな効果が期待できるのか。6.2に全てがわかる。