初代タイガーマスクが痩せた! 飛んだ! リアルジャパン・プロレス9.18後楽園ホール大会

大物レスラーの参戦、芸能人・著名人らの観戦、女子大生の集結もあったリアルジャパン・プロレス9.18後楽園ホール大会。初代タイガーマスクは痩せ、近年では最もグッド・シェイプな体型に! 2代目スーパータイガーとタイガーシャークの両マスクマンも結果を出せた。そんな多彩で若手マスクマンも進化しているリアルジャパン・プロレスについていつもの3人組が語り合う。

9.18リアルジャパン・プロレス in 後楽園ホール 2代目スーパー・タイガーVS高瀬大樹、初代タイガーマスクVSウルティモドラゴン、スーパー・ライダーにケブラーダを見舞う折原昌夫、石川雄規にジャイアント・スイングをかますアレクサンダー大塚

結果を出したのは評価したい! 2代目スーパータイガー&タイガーシャーク!!

スーパーライダー&澤によるタイガーシャークへのミドル攻撃

A:
前回6.19後楽園ホール大会に続いてタイガーシャークが勝ち星をあげてしっかり結果を出したのは、とりあえず嬉しいね。
B:
しかもバトラーツの澤選手からフォールしたんだから評価できるよな。

折原に腕ひしぎを極めるスーパーライダーとタイガーシャーク

C:
あの第3試合で一番動きが良くみえたのが澤選手。だからまさかタイガーシャークが取るとはね。
A:
内容としては決して100点満点ではなかった。でも内容が良かったけど勝てませんでした、という段階は修了して次の段階に突入したからこそあの結果になったんだと思う。今はまず勝ち星をあげるのが重要で、過程を重要視する段階から、とにかく結果を出す段階に進んだんだよ、前回大会からさあ。
C:
敗者でも勝者より輝けたら、それもある意味勝ちに等しいのがプロレスの特色であり良いところ。でもそうは言っても勝ち星献上レスラーになってはダメなわけで。確かに現在のタイガーシャークは、過程を重視する「第1段階」を修了して結果を出す「第2段階」に進んだんだと思う。

高瀬大樹にローリング・ソバットをかます2代目スーパータイダー

A:
それは2代目スーパータイガーにもいえると思う。とにかく今回は誰が何といおうと高瀬大樹選手から勝ち星をあげたんだよ。結果を出したんだよ。観戦したファンの間では色々な意見があると思うけど、これまで結果をなかなか出せなかったのが今回は出せた。この部分はしっかり評価すべきなんじゃないか。
B:
今後勝ち星を重ねたりすることでそれが自信に繋がり、おのずと過程もしっかり兼ね備えた、結果の出せるプロレスラーに成長してゆくと思うよ。
C:
よく考えたら2代目スーパータイガー、タイガーシャークはまだマット界にデビューして1年そこそこでしょ。場数を踏んでゆけば「第2段階」もやがて修了して、「第3段階」に行くよ。「第3段階」がはたしてあるのかどうか知らないけど(微笑)。

藤巻潤、生島ヒロシ、エスパー伊東、猫ひろし、女子大生らもリングに登場

A:
リアルジャパン・プロレスの会場に来る多彩な顔ぶれも観戦の楽しみになりつつあるよな。
B:
それは言えてるね。インディー団体のプロレスラーや格闘家が数人観戦に来てたもんね。あと芸能人では藤巻潤、生島ヒロシ、エスパー伊東、猫ひろし。
C:
オレ、藤巻潤を観たの二十数年ぶりかも。以前某カツラメーカーのCMに出てたじゃん、海亀を捕獲するシーンでさあ。海に浸かってもカツラがズレないで大丈夫っていう設定で(微笑)。あれ以来だよ。
A:
随分懐かしい話が出たなあ(苦笑)。オレたちの年齢がバレそうだ。

エイズ募金の広報活動でリングに集結した女子大生と初代タイダーマスク

B:
女子大生もリングに上がってたよね、エイズ募金の広報活動をするために。
A:
彼女らからすればプロレスとかプロレス・ファンって一体なんなんだって心底では思ってたりして。でもあの場は、彼女らに対してのプロレスの広報活動でもあるような気がする、結果的にはね。
C:
ああ、そうだよね。総合格闘技やK-1は地上波で観たことはあっても、プロレスは深夜放送だからよっぽどのことがない限り、大抵の女子大生はまず観ないよね。そんな彼女らが後楽園ホールにやって来て、プロレスを体感するという。
B:
好意的なイメージを持って帰ってくれてたらいいけどね。

痩せた初代タイガーマスク、ウルティモドラゴンを下す

長井をエベレスト・ジャーマンで沈める高山善廣

A:
皆U系で総合格闘技経験者揃いのセミファイナル「石川雄規&長井満也 VS アレクサンダー大塚&高山善廣」は、エルボー、頭突き、膝蹴りといったゴツゴツした試合で良かったんだけど、メインの「初代タイガーマスク VS ウルティモドラゴン」をここでは語ろう。

ウルティモドラゴンの登場

B:
女子大生と一緒にリング上で挨拶した初代タイガーマスクを見た瞬間驚いたね。あれ~、だいぶ腹がへっこんでグッド・シェイプになってるって。
A:
初代タイガーマスクは近年最高の仕上がりで体調良好だったね。この3か月間、VSウルティモドラゴン戦に向けて真摯にトレーニングに取り組んできたのが、我々ファンに伝わってきたよ。
C:
実際そのシェイプ・アップ効果は試合で現れてたよね。初代タイガーマスクがウルティモドラゴンをひょいと飛び越えてさ~。

ウルティモドラゴンを飛び越える初代タイガーマスク

A:
にもかかわらずメイン終了後、ウルティモドラゴンがマイクを取って「佐山さん(初代タイガーマスク)が重かったから(フィニッシュの)ジャパニーズ・レッグロールを返せなかった」と冗談交じりで言ってたけど、ずっと定期的に初代タイガーマスクを観続けてきたオレたちにとっては、「いや、今回が近年では一番軽い初代タイガーマスクだよ」と言いたかったね(微笑)。
B:
ダイビング・ヘッドバットはかわされたけど、ジャンプに重たさは感じられなかったし。最低でもこのままの体型を初代タイガーマスクは維持してほしいな。

ダイビング・ヘッドバットを敢行する初代タイガーマスク

C:
全盛期と全く同じ動きはできないだろうし、観てるこっちも100%それを要求しないけど、でもガッカリすることは全然なかったな。結構、初代タイガーマスクとウルティモドラゴンの格闘ムーヴの一つ一つが、過去の初代タイガーマスクの試合とオーバー・ラップしてさあ。「ああ、この後あの動きに繋がるよなあ…」、「ここでヘッドシザース・ホイップから…」とかね。
A:
そうそう。観ながらオレの頭ん中もそんなふうに過去の初代タイガーマスクの試合が蘇ってきたよ。
B:
次回12月大会も初代タイガーマスクの試合が楽しみだな。
C:
でも次回12月大会は、口コミで女子大生に人気のプロレスになっちゃって、オレたちチケット取れなかったりして(微笑)。
B:
さすがにそれはねえだろう(笑)。