初代タイガーマスク、長州力とロックアップ! リアルジャパンプロレス 3.1後楽園ホール大会

またまた時間がだいぶ経ってからの観戦レポート。遅ればせながら初代タイガーマスクが長州力とタッグで戦ったリアルジャパンプロレス?3.1後楽園ホール大会について、毎度お馴染みの(?)謎の3人組が「トーキング・プロレス」を飽きもせず展開する!!

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3.1リアルジャパンプロレス in 後楽園ホール

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仮面シューター・スーパーライダー?VS?石井智弘

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A:
「仮面シューター・スーパーライダー?VS?石井智弘」の試合は、結果こそ仮面シューター・スーパーライダーが勝つも、石井智弘はしっかり存在感を残したよね。岩石のような石井智弘が仮面シューター・スーパーライダーの打撃をきっちり受け止めて、プロレスラー特有のタフさが出てて良かった。

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仮面シューター・スーパーライダーのマスクを剥ぐ石井智弘\r\n仮面シューター・スーパーライダーの\r\nマスクを剥ぐ石井智弘

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B:
石井智弘が仮面シューター・スーパーライダーのマスクを剥がしての反則負けという結末は、今の石井智弘にとって最高の光り方だと思う。
C:
石井智弘を観てると、グレート東郷っぽいというか。もちろんグレート東郷をリアル・タイムで観たことはないんだけどさ。 たぶんグレート東郷はこんな感じだったんじゃないかと。そんな思いをオレたちに抱かせてくれる“プロフェッショナル・ヒール・レスラー”に見えたんだよね。
A:
わかる、わかる。石井智弘はプロレス黄金時代の頃の悪役レスラーそのものに見えるんだよな。平成の現在では貴重な存在となった「田吾作スタイル」的なヒール・キャラでさあ。わかりやすくて良いんだよね。
C:
石井智弘はマット界においてどんな状況でも十分食っていけるプロレスラーの一人だと思う。絶対にあぶれない存在だよ。
B:
リアルジャパンプロレス所属じゃないけど、良いプロレスラーだよね。このスタイルをずっと持ち続けてもらいたいよな。
C:
しかしオレ、絶対仮面シューター・スーパーライダーが負けるものと思っていたけど、勝っちゃうんだもんな。全然展開が読めなかったよ。チビッ子たちにとっては、マスクマンのヒーローが勝つから万歳なんだろうけど。
A:
実はそういう積み重ねが、チビッ子プロレス・ファンの増加に繋がるのかもしれないね。

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アレクサンダー大塚?VS?2代目スーパータイガー\r\n

B:
あの2代目スーパータイガーがアレクサンダー大塚の持つレジェンド・チャンピオンシップに挑戦だもんな。よくぞここまで成長したと思うよ。デビュー戦からずっと観てるから感無量だよ。
C:
おまえは2代目スーパータイガーの親か(苦笑)。相変わらず上からの物言いだな。

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レジェンド・チャンピオンシップ前の撮影\r\nレジェンド・チャンピオンシップ前の撮影

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A:
確かにこのタイトル・マッチは2代目スーパータイガーの“元服”に思えたね。このタイトル挑戦でさらにハクがついて1人前になったというか。
B:
ただ率直なことをいえば、アレクサンダー大塚にとって確実に防衛できる試合だったよね。ある意味、安心して観られる試合だった。

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ジャーマンスープレックスで2代目スーパータイガーを投げるアレクサンダー大塚\r\nジャーマンスープレックスで\r\n2代目スーパータイガーを投げる\r\nアレクサンダー大塚

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C:
ベテランレスラーが挑戦者だったら、アレクサンダー大塚はもっとやりづらかっただろうと思うけど、まあ、初防衛戦で防衛失敗というのは格好悪いから、結果的には2代目スーパータイガーが挑戦者で良かったと思うよ。
A:
アレクサンダー大塚はやっぱりスープレックス系が鮮やか! しばらく王座安泰かな?

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鈴木みのる?VS?石川雄規

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A:
この試合はなんで組まれたんだろう、この試合の意義は何だろう。まずそう思ったね、オレは。 この試合のテーマというか共通項を単純に気づいた順に挙げてゆくと、

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  1. プロフェッショナルレスリング藤原組時代の先輩・後輩(鈴木みのる:先輩、後輩:石川雄規)
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  3. 鈴木みのる・石川雄規ともゴッチイズムの体現者
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  5. 鈴木みのる・石川雄規とも総合格闘技経験者
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  7. 鈴木みのる・石川雄規とも“感情発露レスラー”
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ざっとこんなふうで、プロレス・ファンなら浮かぶものばかりになっちゃったんだけどね。
B:
さっきの「アレクサンダー大塚?VS?2代目スーパータイガー」じゃないけど、勝負という観点からすると、この試合はやる前からもう見えちゃってる。どう考えても鈴木みのるの勝利はひっくり返らないじゃん。じゃあ見所はなんだといったら、やっぱり前述の「4.鈴木みのる・石川雄規とも“感情発露レスラー”」で、感情のぶつかり合いしかないんじゃないか。そう思ってたんだよね。でも実際はそれだけじゃなかった。
C:
感情のぶつかり合い以外に、いかに一瞬の機敏さ・俊敏さを標榜させるか。それがあったんじゃないかと。ここでいう一瞬の機敏さ・俊敏さを一言でいうならば「強さ」ともいえるかもしれない。

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スリーパーを石川雄規に決める鈴木みのる\r\nスリーパーを石川雄規に\r\n決める鈴木みのる

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A:
プロレスの試合って言うまでもなく総合格闘技のそれとは異なるじゃん。観客を意識した試合展開の「アヤ」があって、それにより試合時間を伸縮することができ、プロレス特有の良さを魅せることができると思うんだよ。でもこの試合での鈴木みのるは、ひととおり石川の攻撃を受け切ったら(?)、あとは一気にスリーパーを決めてしまった。終わってみれば石川の攻撃を必要最小限にとどめさせて、試合時間を短縮した形になったんだよな。
B:
プロレスの試合なんだけど、仕留めるタイミングは鈴木みのるの「さじ加減」一つという。「最短距離」を目指した試合に感じたよな。

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初代タイガーマスク・4代目タイガーマスクVS長州力・高岩竜一

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A:
この「初代タイガーマスク・4代目タイガーマスクVS長州力・高岩竜一」のメインは結果も含めて満足だったよ。
B:
オレも満足だった。リアルジャパンプロレスは常に夢を提供してるよね。ヒーローの勝利がいかに我々の幼少期から積み上げてきたプロレス心を刺激するか。それを佐山サトル掣圏真陰流創始はよくわかってるな~、と。

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ロックアップする長州力と初代タイガーマスク\r\nロックアップする長州力と\r\n初代タイガーマスク

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C:
あのメインでは佐山サトル掣圏真陰流創始というより初代タイガーマスクだよ(小笑)。
A:
長州力・高岩竜一がヒーローじゃないというわけじゃないけど、やっぱりここはリアルジャパンプロレスだから、初代タイガーマスク・4代目タイガーマスクが勝ち、それによって我々観客が満足して家路に着く。これだろう。

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4代目タイガーマスクに逆エビをかけようとする高岩竜一\r\n4代目タイガーマスクに逆エビを\r\nかけようとする高岩竜一

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B:
高岩竜一もフリーになったことで今まで以上にいろんな試合をこなすことになったから、今回のメインでは初代タイガーマスクのタイガー・スープレックスで沈んでしまった。でも以前ウルティモドラゴンが言ってたようにしっかりプロレスができる選手だから、今後も暴れてほしいと思うよ。

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4代目タイガーマスクにサソリをかけようとする長州力\r\n4代目タイガーマスクにサソリを\r\nかけようとする長州力

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A:
試合には負けたけど、長州力・高岩竜一って野武士の雰囲気があるよな。技の確実さ・重さに説得力があるし。長州力が4代目タイガーマスクをサソリ固めにしようと跨いで腰を落とす様は一つの流れる型を観るようなね。初代タイガーマスクを担いだ高岩竜一のデスバレー・ボムも「待ってました!」という感じで観てたしね。
B:
この「初代タイガーマスク・4代目タイガーマスクVS長州力・高岩竜一」を組んでくれてありがとう、だよね。やっぱりプロレスって総合格闘技にはない心地よさがあるじゃん。もちろん総合格闘技には総合格闘技の良さがあるけどね。プロレスしかない良さがある限り、またそれを魅せてくれる限り、プロレスって“絶滅”しないとつくづく思ったね。

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高岩竜一をタイガースープレックスでしとめる初代タイガーマスク\r\n高岩竜一をタイガースープレックスで\r\nしとめる初代タイガーマスク

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C:
リアルジャパンプロレスの「リアル」って夢を実現するから、つまり「リアル」に実現するからリアルジャパンプロレスなんじゃないかと気づいたよ。これまでに初代タイガーマスクが天龍戦や三沢戦を実現させたことからも、オレの言ってること強ち間違いじゃないだろう。
A:
間違いではないけど、オレとしては「リアル」は「利有る」なんじゃないかとも思ったよ。リアルジャパンプロレスって最近、はやってて儲かってるじゃん。
B:
確かにリアルジャパンプロレスは儲かってるんだろうけど、おまえのこじつけはいやらしい。それは却下!
A:
え~!